藤沢市の道路に関する申請手続き~備忘録
始めに一つ、ご了承いただきたいことがあります。
これらの情報は、あくまで市役所で耳にした情報(2023年時点)を私共の事務所の業務用に、ランダムに備忘録としてまとめたものです。公式な手続きやルールについては、時とともに変化することがあります。また、私が記録した情報が完全に正確であるとは限りません。
したがって、これらの情報はあくまで参考の一つとしてお読みいただき、具体的な手続きを進める際には、必ず関係のある公的機関に直接ご確認ください。
最後に藤沢市の道路管理課の方は、とても丁寧に教えてくれました。この場を借りて御礼申し上げます。
藤沢市の狭隘道路整備事業について
藤沢市内で建築や土地売買を行う際、幅員4メートル未満のいわゆる「狭あい道路」に接している場合は、事前に「狭隘道路申請 藤沢市」の窓口を交えた道路後退(セットバック)の手続きが必要となります。実務上のポイントを以下に整理しました。
- 市に道路を移管(売却)する場合
- 移管の申請:藤沢市の狭隘道路整備事業の申請手続きが必要。オンライン申請が可能。
- 手続き期間:分筆登記は藤沢市が土地家屋調査士に発注し、約半年かかる。
- 建築に関して:暫定セットバックラインで建築確認申請が可能。セットバックラインが確定した後に建築確認の変更申請をする。
- 助成金:移管する時は、後退工事に関わる撤去費用の助成金を使用できる。移管しない時は使用できない。
- 買取価格:後退用地は、市が買い取り、固定資産税評価額の13%。隅切用地は固定資産税評価額の130%。
- 負担:分筆登記、所有権移転登記は市が負担。
- 道路整備:アスファルト舗装のみ。
- 移管しない時
- 移管しない場合の手続きは不要で、セットバックラインについて自分で分筆すればよい。当事務所の詳しい分筆手続きの流れについては、土地分筆登記ページもご参照ください。
- セットバックラインが狭隘図面と異なった場合、セットバック距離について2.000~2.007の間でクリアランスをとれば問題ない可能性がある。
- 線形の確認
- 移管するにしてもしないにしても、まずは建築指導課で線形の確認をするのが良いかも。
- セットバックは藤沢市の狭隘道路整備事業の場合は2.007m?もしくは2.004m?要確認。
- その他
- 後退部分を移管しない場合、所有者が自分で分筆。
- 先に分筆を自分でやって、後で藤沢市に移管することも可能だが、セットバックラインについて相違があると分筆のやり直しになる可能性あり。
- 移管するメリット:市が道路を管理し、公道に接する土地の価値が上がる。工事面では、藤沢市が舗装工事を行ってくれる。ただし、セットバックに伴う縁石位置の是正は行われない。
- 移管期間:市への移管は大体1年かかる。舗装工事も1年後になる。
- 建売業者の対応:藤沢の建売業者は多くが移管手続き選択しているかも。移管の前に客に売るときは、セットバック部分だけ業者の名義にして、宅地のみ売る。セットバックを売ってしまうと、名義が異なるため狭隘の手続きが必要になる。
- 連絡先
道路河川部 道路管理課
〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 分庁舎4階
電話番号:0466-50-3546(直通)
ファクス:0466-50-8422(道路河川総務課内)
藤沢市の狭あい道路整備事業についてサイトで詳しく紹介されています。
こちらをクリック(藤沢市公式ホームページ)
藤沢市公式マスコット「ふじキュン♡」のご紹介
最後に、藤沢市の公式マスコットキャラクターを紹介させて頂きます。
「ふじキュン♡」は、「キュンとするまち。藤沢」を合キーワードに取り組む「ふじさわシティプロモーション」の一環として、全国からデザインを公募し、市民投票によって誕生したそうです。

ふじキュン♡のプロフィール
名称: ふじキュン♡(本名:藤沢キュン)
肩書き: 「キュンとするまち。藤沢」公式マスコットキャラクター
生まれ: 藤沢の波
性別: 不明
チャームポイント: ヨットの耳
好きな食べ物: 藤沢で採れる食べ物ぜ~んぶ
特技: 藤沢の魅力を伝えること
能力: みんなをキュンとさせること
将来の夢: 藤沢を世界一有名なまちにすること、藤沢市民全員と友達になること
テーマカラー: ヒスイ色
性格: オシャレさん、のんびりやさん、穏やか、明るい
趣味: 藤沢の散策
悩みごと: 藤沢の知名度が低いこと(旅先で「藤沢ってどこ?」と聞かれて残念な思いをしたこと)
いろんなご当地キャラクターがあるものですね。頭に乗っかっているのは、よく見ると江の島シーキャンドル(展望灯台)でしょうか?非常に愛らしいデザインです。このように、地域の役所ごとに異なる狭隘道路申請 藤沢市の実務やセットバックの取扱ルールについて、当事務所では常に最新情報をアップデートしながら日々の測量実務にあたっています。
関連団体リンク:神奈川県土地家屋調査士会
