公差計算はこちら

TOPICS

トピックス

undefined
NEWその他

30年・10年という節目に思うこと

来年、2027年。士業として30年、そして現在の「関事務所」を立ち上げて10年という節目を迎えます。

振り返ると、本当にあっという間でした。自分の名前と実力で勝負してきたこの10年が、私にとって「本当の意味での自分の仕事」だったと実感しています。

独立してからの数年は、正に激動でした。睡眠を削って働き続けた結果、体を壊して入院・手術を経験したこともあります。今となっては笑って話せますが、当時は本当に必死でした。おかげさまで今は安定しています。これも皆さまのおかげです。ありがとうございます。

■ 大切にしていること

よくビジネスの世界では、規模の拡大が成功の証のように語られます。でも正直なところ、私には組織を大きくしたいという気持ちは最初からありません。

私が考えているのは、「自分が納得できる仕事ができているか」「スタッフがストレスなく働けているか」、この二つだけです。その目的のために組織を大きくする必要があれば結果的に大きくなればいいし、必要がなければ大きくなくていい。それだけのことです。

書類を右から左へ流すだけの事務所を作りたいわけではありません。「関事務所の仕事、ここにあり」と胸を張れる仕事をしていきたいと考えています。

■ 測量は「手段」であって「目的」ではない

では、自分が大切にしていることは何かといえば、「クライアントが本当に求めているものを提供する」ということです。

私たちは日頃、土地を測り、境界を確定させています。でも、「ただ測ってほしい」という理由だけで測量を依頼される方はいません。

土地を売りたい。家を建てたい。争いのない相続をしたい。

クライアントには必ず、その先にある「本当の目的」があります。測量は手段であって、目的ではありません。

それをわかっているからこそ、私たちはただ測るだけの土地家屋調査士ではありません。測量は、不動産や建築のプロジェクトにおける一過程でしかありませんが、極めて重要なセクションです。

その立ち位置で、クライアントが求めているのは単に「測る」ことではありません。売買が円滑に進むように、境界だけでなく、越境物の考え方、道路後退、時効取得の問題、建築法規と照らし合わせての適切な筆界とのすり合わせ、土地の資産性を高めるための判断まで——クライアントが何をやろうとしているのかを先読みして、踏み込んで動く。それが、関事務所のやり方です。

■ 背中で伝える

この考え方を、今いるスタッフたちにどう伝えていくか。

きれいにまとめた言葉を並べるつもりはありません。言葉だけでは伝わらないものがある、と思っているからです。セミナーなどでは、よく理念とかそういうのを言います。これはこれでいいと思います。でも形式ばったことが私は嫌いだし、歯の浮くようなきれいな言葉を並べるとむずむずして、私自身がしらけてしまいます。

日々の業務の中でおかしな点があればその場で指摘する。トラブルが起きたとき、私がどうクライアントに向き合い、どう動くかを隣で見てもらう。職人に技術と考え方を伝えるには、それが私にとっては一番確かな方法だと思っています。

■ これからの関事務所へ

来年で30年、そして10年。これからの関事務所は、横に広げるよりも、縦に深く、その質を高めていきます。

「関事務所に頼めば間違いない」

その信頼に応えられるよう、スタッフ一同かんばっていきます。
よろしくお願いいたします。

  • HOME
  • トピックス

CONTACT

お気軽にご相談ください

受付時間:9:00-18:00