LAND CONSULTING
再建築不可・境界の不整合・複雑な権利調整。「再建築不可と言われた」「境界がはっきりしない」「相続した土地の権利関係が複雑で、誰に相談すればいいのか分からない」。こうした土地の問題は、測量図を作り、登記を整えるだけでは解決しないことがほとんどです。実際には、登記・税務・法律・建築といった複数の分野が複雑に絡み合っています。
正直に申し上げます。土地の課題解決に向けた企画・調査・調整といったコンサルティング業務は、これまで多くの場合、測量や登記の「サービス」として無償で扱われがちでした。しかし、複雑にもつれた問題の原因を突き止め、解決の戦略を組み立て、複数の専門家をまとめ上げていく作業は、測量や登記とはまったく別の、高度な専門性を要する業務です。
そのため当事務所では、測量・登記業務とは切り離し、コンサルティング業務として別途の費用を明確にいただく形でご案内しています。通常の測量のみのご依頼と比べると費用は高くなりますが、それは「土地が使えない・売れない・建てられない」状態を「活かせる土地」へと変えるための対価です。解決したときに得られる価値は、その費用を大きく上回るものと考えています。
土地の問題を一つの専門家に持ち込んでも、多くの場合「それはうちの専門外です」と言われて終わってしまいます。各専門家は自分の領域は担えても、問題全体を引き受け、順序立てて解決へ導く役割を担う人がいないのです。その結果、所有者の方は複数の窓口を自分で回り、専門家ごとに一から事情を説明し、誰の話を信じればいいのか分からないまま時間だけが過ぎていく。この「受け皿の不在」こそが、土地問題が長期化・複雑化する最大の原因だと、当事務所は考えています。
土地家屋調査士と不動産コンサルティングマスターの二つの視点で全体像を見渡し、解決の道筋を設計。各分野の専門家をまとめる中心となって、チームで解決にあたります。
税務
提携する税理士
権利登記
司法書士
法的な論点
弁護士
建築制限
建築士
依頼者の窓口は一つ。何度も同じ説明をする必要はありません。それぞれの手続きは各専門家が独占業務として責任をもって行い、当事務所は全体の企画・調査・調整を担う中心となります。当事務所が行うのはあくまで課題解決に向けた企画・調査・コンサルティング・総合調整であり、土地の売買仲介を行うものではありません。
当事務所には、他所で「解決は難しい」とされた土地の課題を、実際に解決へ導いてきた実績があります。たとえば、地籍調査のズレにより幅員が10センチ不足し「再建築不可」とされた旗竿地について、過去の地積測量図の精査と丁寧な合意形成を重ね、地積更正登記によって再建築可能な土地へと変えたケースなどです。単なる知識ではなく、現場で積み重ねた経験と、複数の専門家を束ねる調整力があってこそ実現できた成果です。「うちの土地は難しいと言われた」という方こそ、一度ご相談いただく価値があります。
依頼者の方に安心してご利用いただけるよう、「測量・登記業務」と「コンサルティング業務」の内容と費用を明確に分けてご案内します。どこまでが登記の業務で、どこからが企画・調整のコンサルティング業務なのかをはっきりさせたうえで、着手前に費用の見通しをお示しします。コンサルティング費用は課題の複雑さや必要となる専門家の範囲によって異なるため、内容をお伺いしたうえで個別にお見積りします。
「再建築不可」「境界が不明」「権利関係が複雑」。一人で抱え込まず、まずはご相談ください。全体を見渡す受け皿として、あなたの土地を「活かせる土地」へと変える道筋を、一緒に描きます。